さらばソフトハウスキャラよ永遠に

確認したところ、当サイトで掲載している感想のうち、タイトル数の多いブランドの2トップがLiar-softとソフトハウスキャラのようです。
次点でALICESOFT。
ちょっと意外。
ちなみにLiarに関しては、姉妹ブランドのrail-softを足せばぶっちぎりトップです。
自分でも気づいてないところに気づかせてくれる批評空間はやはり最高ですね!

↓ちなみにうちのサイトのデータ。
積みゲー賽の河原の情報 ErogameScape-エロゲー批評空間-
データベースってすごい。

というわけでまああれです、うちのサイトに追い回されるブランドはことごとく衰退していくという。
ソフトハウスキャラ解散の一報を受けてそんなことを考えました。
思い返せば、初めて手にしたキャラ作品は『グリンスヴァールの森の中 ~成長する学園~』あたりだったかと記憶しています。
そこからどハマりして、初期の数作以外はほぼやっているはずです。
やり直すのが面倒だったり、昔ゲーム屋でバイトしていた時に店長からOKもらって借りてプレイしてたりで、感想書いてないタイトル多数ではありますが。

兆しはありました。
チーム++の方はまだ頑張っていたものの、内藤騎之介氏が動かしていた(と思われる)ラインは直近3本が『プラネットドラゴン』、『領地貴族』、そしてあの忌まわしき『悪魔聖女 ~デーモンガール・ステップ~』。
どんどんやる気なくなっていってるのが明らかです。
その前の『悪魔娘の看板料理』にしても、私これのシステムはすごい好きでして、これ傑作までありえる? くらいまで考えていたにもかかわらず、あまりの奥行きのなさに大失速でがっかり、なんて事件もありました。

邪推をするならば、『BUNNYBLACK3』のあたりでもう燃え尽きてしまっていたのかな、と。
その燃えカス状態で今まで続けて、ようやく踏ん切りつけたってところなのではないでしょうか。
公式によれば、資金繰りで首が回らなくなったとかそういう話ではないとのことでしたが、月額の有料ファンクラブ始めてみたり、最後の『巣作りカリンちゃん』に至ってはまさかのネクストンと協業と、怪しいといえば怪しいところ。
まあ、解散理由がどうだったところで、解散することは事実なのでどうしようもありませんけれども。

とはいえ、残党のスタッフが新ブランド立ち上げとかあるあるな話ですから、今後の動向は見守りたく思います。
極限まで楽観的な希望的観測をぶちまけるならば、4月1日のエイプリルフールに「新ブランド立ち上げ!」なネタをやってからのホントに立ち上げます、みたいな流れもありうるわけで。
なんやかんやで未練タラタラな自分に赤面です。
一応、3月31日までは存続みたいなので、まだ墓に埋めてやるには早いです。
なにはともあれ経過注視します。
なんかあればいいなぁ……。



追記

当サイトで「続編を期待!」とか書くと絶対に実現しないというジンクスがあるのですが、『巣作りカリンちゃん』の時に「この「巣作り〇〇」というのが、CSタイトルでいうところの「〇〇無双」みたいなIP協業シリーズになっていったら面白い」みたいなこと書いてしまっていて、あれもしかしてとどめ刺した? みたいなしょうもない事考えてたりします。
察しのいい方はお気づきかもしれませんがそう、このサイトで書いたからには絶対実現しません!
終わらせたいシリーズとかあれば、うちのサイトでとどめ刺してやりますよ。
……笑えませんが。

2020.03.29