はにわり!沙耶華お嬢様~感染する股間の大きなモノ~ 感想

FANZAGAMESの2020年末500円セール群から、今さらです。
500円セールは「めっちゃ安く買ったった!」の満足感がその価値の9割なので、プレイする前にその楽しみが完結しています。
だからいいんです、今さらで。
内容的に、通常であれば感想書かずに終わらせる感じの作品ですが、 ちょっと原画が気になるお方だったので掲載しておきます。


TWILIGHTという原画

さて本作、「THE ロープラ帯の抜きゲー」からさらにエロシーン以外をオミットしたような、そういう潔さを感じる構成です。
提示される情報が最低限過ぎて、汲み取れるのはヒロイン二人のキャラくらいという惨状なのはご愛敬。
本来であればもうちょっと頑張れよと言ってやりたくもなりますが、私的に本作のポイントはそこでは無く原画なので目を瞑る事にしました。

本作で原画を担当しているTWILIGHT氏、昔からこの地味系メガネの爆乳巨根ふたなり調教モノを描き続けているいわば匠です。
その昔、私がその日のおかずにも難儀していた時代に河原で拾った「COMIC 夢雅」に氏の作品が掲載されておりまして、それはそれは衝撃を以って股間に訴えかけてきたわけです。
そんな氏が、まさかアダルトゲームの原画を担当されたことがあったなんてつゆ知らず、それがまさか500円セールで出会うなんて……。
運命とは実に不可思議なものです。


↑このあたりはお世話になりました


やっぱりふたなり調教

まあ結局そこに落ち着くよねっていう、TWILIGHT氏的予定調和です。
徹底的に責められるふたなりとふたなりとか、ふたなりを責めるふたなりとか、男に責められるふたなりとか、男とふたなりに責められるふたなりとか、そういう世界。
なんでふたなりに中出しされたらいきなりちんこ生えてきてふたなりになるの? とか、そういう初歩的な質問はしないでください。
そういう世界です。
和風清楚な黒髪JKはド変態のフタナリドマゾ』で私も学びましたが、やはりふたなりは射精させてなんぼですね。
虐げられ蔑まれ、性欲のはけ口にされながらも結局精液を噴出してしまう、それが地味系メガネなのがまた素晴らしい。
野暮ったいそういう世界には縁のなさそうな娘がっていうギャップがですね、様式美です。

というか、TWILIGHT氏のいつもの流れでした。
こうなっている以上、原画だけじゃなくて企画・構成的なところにもTWILIGHT氏が噛んでらっしゃるのは明白でしょう。


おわりに

初めて拾ったエロ本を覚えていますか?
幼き日、ちょっとしたエロスが大変なご馳走でした。
そんな時分に私は、TWILIGHT氏のディープすぎるエロスに出会ってしまったわけです。
その衝撃に、20年ぶりくらいに再会しました。
そういうのっていいですよねと、たぶん共感してくれる人はあまりいないであろう一本でした。


追記

え、商業フロアで買ったけどこれ同人なの?

2021.03.07