BUNNY BLACK2 感想

前作『BUNNY BLACK』それなりに楽しみましたので本作も、というかソフトハウスキャラはもうメーカー買いですね。公式サイトを見て買うかどうか判断するのではなくて、買ってからプレイするかどうか判断する感じです。実はソフトハウスキャラ初のナンバリングだったりします。恒例のおまけシナリオの開発者ぶっちゃけ話では、最初から多作構想を前提に製作されたという言葉もありましたし、気合いの入ったシリーズであることは間違いないでしょう。

期待に胸ふくらませプロローグに突入したのですが、ここで早速発覚した悲しい事実が一つ。メリルの声優が違う人になってます。この変更はショックでした。松永雪希さんは結構好きなんです。しかし本編ではそもそもメリルの出番があまりなかったこともあってすぐにどうでもよくなりました。この件を筆頭に、本作は一部を除いて前作からのキャラクターにあまり優しくない仕様となっています。主に登場機会の面で。

ダンジョンパートはほぼ前作そのままですが、戦闘パートは随所にマイナーチェンジの跡が見受けられます。まず前作でプレイヤーを最も悩ませていたであろう技の使用回数制限がなくなり、代わりに気力という概念が導入されました。大技を連発したいという欲求がこれで満たされるというわけです。大技連発に関連して、味方ユニットに個別の指示を出せるようにもなりました。放っておいてもそこまで変な動きをすることはありませんが、ここぞという時に思いどおり動かせるのは非常に助かります。何らかの制限を付けて縛りプレイをするときにも大いに役立つでしょう。ただし、どの程度指示できるかはユニットによって異なりますが。また、戦闘時に配置できる味方の数が六ユニットに減りました。格の問題でほとんど使う余裕のなかったリザーブを、今回は思う存分活用できます。その格についても、本作はほぼお金でいくらでも増やせるので、本当に選択の幅が広いです。選択と言えば、味方ユニットそれぞれを成長させられるようになった点も見逃せません。どのユニットも育てればある程度使えるようになるのです。まあこれの意味するところは、愛着さえあれば弱いユニットでも最後まで連れていける、というよりは、初期能力が低くても便利な特性に強い技を覚えるならばそちらを育てた方がお得、という側面が強く、つまりは片っ端から育ててみろといった模様。ある程度育てれば最低限使えるというのは事実ですから。他にも魔法攻撃・防御力、物理攻撃・防御力のような面倒な分類を廃し、攻撃力は物理攻撃にのみ反映されるようになったり、防御力で物理にも魔法にも対応したりとスリム化がなされています。得手不得手も図表化され、情報量のわりに見やすく非常に良いです。

前作と比べると、痒い所に手が届くようになり、おかげでサクサククリアできました。簡単になったのではなく快適になったという印象が強いです。ただ、余計なものを省いてしまったため、本当に一本道になってしまった印象もあります。これでサブクエストなんか入れてくれたらもう少し遊べたと思うのですが、ストーリー的に寄り道してる場合じゃないんですよね。そのあたりは、仕方なくラキアさんからの特別依頼という形に落ち着いたようです。よくよく考えてみれば、前作は単発クエストが作業すぎてちょっと面倒でしたし、もしかするとこれくらいがベストなのかもしれません。

さて、多作構想という話はありましたが、それが二作のみとは言っていませんでした。もしかするとBUNNY BLACK3が来るのでしょうか。さすがに3Dダンジョンも三作目になると飽きが来るのでは……?そのあたりはソフトハウスキャラ、しっかり新しい仕掛けを用意してくれるはずです。
エンディングでは主人公の子供生まれまくりな雰囲気でしたし、「俺の屍を越えてゆけ」もビックリな世代間育成ゲームなんていうのが……、あくまで私の妄想ですが(笑)
少なくとも次作は別チームのはずですので、まずはそちらを楽しみに待ちたいと思います。

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※どうしても載せたかっただけで特に意味はありません