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堕ちる人妻 感想

俺と冴子さんと寝取られメール』の時に、中途半端に寝取られモノやるくらいなら最初から寝取りモノやれよと言った矢先に人妻寝取りモノの本作です。きっと私の願いが通じたに違いないと購入に至りました。

タイトルにあるように人妻を堕とすところに本作の売りがあるのではと思っていたのですが、どうも私の勘違いだったようです。薬で発情させましたなんて言われてもどうも説得力感じません。媚薬、みたいなものがあっちこっちでやたら使われすぎて、新鮮味を感じないというのも大きいかもしれません。そういうわけでイマイチ堕ちる過程を楽しむことはできませんでした。即堕ちが悪いよ即堕ちが。

でも実際、過程がどうこうなんていうのは私の勝手な期待ですから、エロシーンさえ楽しめれば問題ありません。ですが、特に沙代子さんがイク時の顔が怖いです。エロさよりも怖さが先に来てしまって、ちょっと抜くどころではありません。いつものカガミ氏とは違う何かを感じました。またシーンの最後には携帯電話での写真撮影があり、これが世に言う「アヘ顔ダブルピース」というやつなのでしょうか。正直あまりいいものではありませんでした。流行っているものはどんどん取り入れてみようという積極的な姿勢を否定はしませんが、共感できなかったのも事実です。やはり他人の褌は他人のものでしかありません。どんな冒険してもある程度買い支えはしますから、どうせなら自分の足で冒険しに行ってもらいたいものです。

本作である意味一番輝いていたのは、もしかすると主人公かもしれません。小学生とは思えない精神年齢、行動力、博識さ、思わず江戸川コナン氏を連想しました。中盤以降は主人公の事をずっとエロコナンと勝手に呼んでいたのはここだけの秘密です。体は子供、頭脳は大人、それに加えてナニは馬並、それが渚春樹という男。立ち絵や一枚画がないので本編では実現しませんでしたが、「アンダーエデン」で大人達に囲まれ自分の育ての親や担任の先生を奴隷扱いする小学生という構図を想像しただけで素敵です。

基本的にはしっかりとした出来になっています。悪い大人達とお巡りさんの対立なんていうのもあったりして、展開的にも楽しめる点はあると思います。ただ、エロシーンだけがアダルトゲームというよりは成年コミック的な色が強く、その落差に違和感を感じました。擬音表示なんてまさにそれです。差分CG二枚を交互に表示してアニメっぽく演出してるのもはっきり言って邪魔でした。ADVの演出限界に挑むのは結構ですが、話を先に進めたい気持ちの方が強かったです。ADVやってるくせにADV以外のことがやりたい、って感じでしょうか。そっちに力を注いだせいで、本来重視すべきエロがちょっと物足りなかったかなあといった印象です。いろいろ試したからには、次作以降にそれが生かされることを望みます。