文化パイパン学

AVでパイパンを謳っているにもかかわらず、剃り跡があからさまだったり酷いと生えかけジョリジョリ状態で、そんな作品に出会うとすごく不快になります。パイパンとか言いながらぁ!下手に伸ばしっぱなしより汚いじゃないかぁ!!!パイパンというからにはワックスで抜いて処理するか、思い切って医療脱毛で今後ずっとパイパン女優になる構えでやっていただきたいというのが切なる願いです。
白人ポルノではパイパン化がますます進んでおりますし、一般レベルでもパイパンの女性が多いと聞きます。単にそういう文化が進んでいるとも見れますが、考えようによっては別の理由が浮かび上がります。

白人女性という字面からブロンド、つまり金髪を連想する方は多いのではないでしょうか。しかし実際のところ、そのうちの多数が染髪によるものです。幼少期に毛髪の色素が薄い人は多いようですが、成長に伴い成人することには明るさの程度はあるにせよ、すっかり茶髪になってしまうのです。諸説ありますが、マリリン・モンローあたりでブロンド=成功者みたいなイメージが出来上がったとか。

前置きが長くなりましたが、ずばり白人文化圏でパイパンが広まりやすい理由は、頭髪と陰毛の不整合の解消に都合がいいから、ではないでしょうか。世にたくさんの染髪剤があることから、頭髪を染めるのは容易であることがわかります。しかし陰毛の場合、デリケートな粘膜組織が近くにある上、皮膚自体も頭皮ほど強くありません。金髪を目指す場合、脱色の工程が必要になりますから、現実的とはいえないのです。

さて、白人文化圏でパイパンが広がりやすい理由をまたひとつ見つけましたが、結局のところそれを日本人女性に展開できなければ何の意味もありません。日本人女性の陰毛事情は、ボーボーのまま放置がまだまだ主流です。つまり商業的に日本はまだまだ未開市場というわけです。ここでひとつ陰毛処理のムーブメントを起こしてやれば、全国6000万のパイパンファンが嬉しいんじゃないかなあと思います。