どうせなら稼げるスキルを磨いて私を養って欲しい

婚活に熱心な女性=地雷という図式が固まって久しいですが、あれほど需要と供給のズレた市場ってなかなか無いと思います。
例えば婚活に熱心な女性に限ってムダに必死な自分磨き。
この方向性のズレっぷりが酷いです。
特にフリーター、家事手伝いとかは最悪ですね。
そもそも20代も後半に差し掛かった女性が今さら華道始めて何のアピールになるのでしょうか?
今さら言動の隅々のお淑やかさとかそういうのは身に付きません。
好きなんです趣味なんですって事なら最大限尊重させていただきますが、それが魅力になると思ったら大間違いです。
エステ?デトックス?ホットヨガ?そんなものは男からみれば一括りで「金のかかる女」という評価に集約されます。
なら同じお金かけて簿記の検定でも取ってください。
自分で働く力がある女性と、最初から専業主婦で夫の収入を自分磨きで食いつぶす気満々の女性とで、スタート地点に雲泥の差がある事をもっと自覚すべきです。
特に資格持ちであれば再就職も多少有利になりますし、何よりあなたに依存するだけの女じゃないという意思表示になります。
結婚相手は人生のパートナー、みたいな表現がよくされますが、ちょっとかじっただけの華道やヨガが人生のパートナーとして何の役に立つか良く考えていただきたい。

今日日主婦の仕事は、専任者を置いて丸1日かけてやるようなものでもありません。
実際問題、大抵の独身男性が仕事の片手間で処理出来ているわけですから。
また、専業主婦の経済感覚は酷いものです。
なぜ日本の既婚男性の多くが財布を妻に預けているのか理解に苦しみます。
夫が300円の牛丼で昼食を取る一方、妻が優雅に1500円のランチを友達と取っている図には殺意さえ覚えます。

もちろん、出産・育児なんかを労働の片手間にやれとは言いません。
夫婦で相談し、誰が担当するのか良く考えるべきです。
そしてここで効いてくるのが、前述の資格です。
手に職を持っていれば再就職にも有利に働きます。
ヨガで自分磨きよりよっぽど役に立ちます。
とにかく、専業主婦という幻想を早く捨てることです。
あれはもはや時代に即した形態ではありません。
そのあたり、良く理解していただければ婚活ももっと上手くいくと思います。

まあ、そうやって自分で稼げる女性が増えたからこそ、結婚が必要なくなってきたのですけれども。