喫煙者達の不思議

昨今ますます肩身の狭い愛煙家達。そして彼らを弾圧する嫌煙者たち。もしかしてご両親を愛煙家に殺されたのですか?と問いたくなる勢いで、今日も煙を見つけようものなら陰湿な攻撃を仕掛けております。もはやあれは、タバコを憎む事自体が目的になってしまっているような、フェミニストやリベラリストに近いものを感じています。彼らもイデオロギーに殉ずるというよりは、活動や相対的な立場を再確認すること自体を目的としているところがあります故。
しかしながら愛煙家サイドにも、変なやつが多々いらっしゃり、どっちもどっちみたいなところが無きにしも非ず。私は一応非喫煙者なので、今日はこちら側から見たときの不思議な愛煙家達を何例か紹介したいと思います。

①グルメ愛煙家
やっぱさ、一度美味い物知っちゃうとクオリティの低い店とか偽者紛い物じゃ満足できなくなるんだよね~スパー、みたいな。お前味の違いが分かる程味覚残ってるのかと問いたくなります。微妙な味の違いとか香りとか隠し味とかに言及しだすと苦笑いしか出ないので勘弁していただきたい。

②体調不良愛煙家
昨日から喉の調子がイマイチ、ゲホッゲホッ、熱は無いみたいなんだけどさ、スパー、みたいな。風邪気味なのにスパスパやってるから喉に致命傷いってるんじゃないんですかね。それでも我慢できないのか、本気で気付いていないのか。

③健康志向愛煙家
流行の過熱式タバコ。アイコスは有害物質を9割以上カットしてるから体に害が少ないんだよ!ドヤッ、スパー、みたいな。良い事を教えましょう。私は吸っていないので有害物質ゼロです。

念のため言っておきますが、私は嫌煙家ではありません。ルールを守って吸う以上、彼らの権利は認められるべきです。しかし中には、タバコを吸うことは何よりも優先され尊重されねばならない、みたいな勘違いしたアフォがおりまして、私の会社の意見箱にも屋上を開放し庭園を作るなどして喫煙者が気持ちよくタバコを吸える環境を作ってはどうか、なんていう明後日の方向向いた意見を入れた救いがたい愚か者がおりました。それと比べれば上記の3例はまだ可愛いほうでしょうか。

皆さんの周りも不思議な愛煙家いませんか?いたとしてもルールを守っている以上は迫害せずに生暖かい目で見守ってやってください。せっかくの高額納税者様です。それに大丈夫、あなたよりも先に死んでいきますから。もし勘違いのアフォだったらその場で始末してやってください。それが世のためですから。
以上、JTの株主としてあるまじき日記でございました。