「Liar-softはいいぞ!」第三回キャンペーン結果報告

さて恒例行事のあれです。
冷静に考えるとこれって「お金配ります!」的なアカウントと同列に見えません? くっそ怪しくありません? みたいなことが気になりだしましたが、気にしないことにします。
うちは毎回ちゃんと公開で当選者発表してるしね!


概要

対象ツイートをRTしてくださった方の中から抽選でLiar-softタイトルのDLコードを配布しました。
前回同様FANZA GAMESがギフト用DLコードを買わせてくれないので、不本意ですがDLsiteのコードです。
でもFANZA GAMESにもDLコード入力画面あるじゃないですか。
なんなら流通と結託してDLカードとかいう大人の事情の末路みたいな販売形態持ってるじゃないですか。
一般ユーザーにも買わせろ、早く対応してくれ、頼む。


前回の反省

第二回のレポートを確認したところ、前回の方法はかなり良好だったようです。
ただ、通常RTと引用RTの壁の厚さを感じたといいますか、1ステップ増えるだけで人間動きが全然変わるんだなという、大変貴重な知見を得るに至りました。
『腐り姫』だけ応募者が大渋滞…!


今回の方法

前回のやり方でおおむね問題なかったので今回も同じ方法を踏襲でまったく問題なかったのですが、気づいてしまった通常RTと引用RTの格差問題についてどうしても検証してみたくなり、対象ツイートを3つにわける方法をとりました。
欲しいタイトルのツイートを通常RTすればOKというスタイルで、引用RTは捨てています。

具体的には、以下3つのツイートを1週間おきに投下しました。

①『どすこい女雪相撲』が欲しい人用のツイート
②『SALUTE!』が欲しい人用のツイート
③『CANNONBALL』が欲しい人用のツイート

これで前回みたいに欲しいタイトルをわざわざ引用RTする必要がなくなったわけです。
多分参加者の負担はかなり減るはず。


結果

以下が結果です。
3つに分けたせいで画像も3枚になってめんどくさ…。





『SALUTE!』は完全に既存ファン向けなので伸びないの分かっていたのですが、それにしたって予想以上に伸びませんでした。
ツイートを分けるデメリットがここです。
応募数はもちろん、リーチ数がそもそも少ない。
別にいいね乞食とかしたいわけではなく、単純にまだ見ぬ潜在的ユーザーにリーチできないのはもったいないと思うのです。
せっかくなら増やしたいですもん、同志。


今回の反省

今回は通常RTと引用RTの比較とバーター効果の検証みたいな側面がありました。
すっごい雑な比較ですが「応募/インプレッション」の比較が下記です。

・第二回:33/7008(応募率:0.47%)
・第三回:26/4605(応募率:0.56%)

パッと見誤差レベルですが、第二回は1ツイートに4タイトル分あってこれという点、第三回は『SALUTE!』というハンデがあったという点をふまえると、かなり有意に応募率が上がっているとは思います。
まあ、なら条件もっと揃えろやって話ですが。
ちなみに、『SALUTE!』を抜くと「24/3994(応募率:0.6%)」まで上がります。
これは貴重なデータです。

あとはバーター効果。
いや、バーターっていうと適切じゃないな……。
複数のタイトルを1回(1つ)のツイートでまとめた場合と個別にバラした場合、どれくらい格差が生まれるかを見たかったのです。
結論から言うと、分散させる意味は薄いように思いました。
前回に比べ今回は単純に伸びていませんし、3つのツイートで重複しているユーザーによるインプレッションもかなりあると推測しています。
ちゃんとリーチさせるという目的の場合、分散はデメリットでしかないかもしれません。

興味を持ってくれている人に対して、とにかく見てもらうのを重視するか、参加してもらうことを重視するか、これは永遠に解決しない問題になりそうな予感。


おわりに

2は良作で3は駄作、みたいなナンバリングあるあるみたいになっちゃってますが、違うから! 次に向けて布石の不発だから!
しかしながら、かなーり興味深い結果が出て非常に満足しています。
もちろん次回もありますよ。
次は今回の結果を踏まえて、第二回のやり方をアップデートする感じでの開催となるかと思います。

ご参加いただいた皆様、改めてありがとうございました。
次回もまたぜひ、よろしくお願いします。


2022.05.22