JK初音アフター~エロ議員センセイと流されて無人島編~ 感想

前作『JKとエロ議員センセイ』からの完全な惰性で購入。ほとんど初音買いみたいなものです。少し悔しい気もします。

前作と比べ、特に変化はないです。相変わらず初音はアゲマンという事になっているらしいですが、全く設定が生かされていません。時折主人公が思い出したように「これも初音のアゲマンのおかげかもな」なんていう程度で、アゲマンという事にしてご都合主義を無理やり通す、なんてこともなく。むしろご都合主義の説明としての「アゲマンだから」の方がまだ説得力あったかもしれません。それくらい初音のアゲマンは実感できませんでした。しかし、初音の大和撫子っぷりは健在です。自分の意思はしっかり持ちつつ、基本的には一歩下がって男を立ててくれる、男ならそういう女性を夢見るものです。変に余計なものをつけずに、そこだけで勝負したシンプルさがかえって良かったように感じます。

グラフィックが少々不安定、といいますか、人体構造的に不安になる画がちょいちょいあります。CGは30枚と、価格から見れば多めなのですが、似たようなエロシーンが多い影響を受け、プレイ中はあまり多いという印象は受けませんでした。公式サイトの煽り文句では「最上級の美少女JKを、何度も犯し尽くす!」「最後までヌかずに我慢できる確率0.001%」との事ですが、信じてはいけません。プレイ後に見ると、何か違う感ハンパないです。テキストについては足を引っ張っているという感じも無く、変にパロディやらを連発して滑る事もなく、低価格帯向きです。ただし、シナリオの方は展開が全くありません。展開が無い所にエロシーン突っ込んでるので結構ダレます。それを全体の短さでカバーしている感じが少し悲しいです。

大和撫子っぽいってだけなら、そこらの学園萌え系タイトルの中にいくらでもいるわけです。それを中年のオッサンにぶつけたところに本作の意味があります。オッサン相手だからこそ、いっそう大和撫子らしさが際立つのです。JKシリーズの他作品はプレイした事が無いので断言はできませんが、歳の差があろうとも容姿的に優れているわけでなくとも、若くて綺麗な女性を獲得できるっていうところが支持される理由の一つとしてあるのではないでしょうか。で、本作では初音も「男らしさ」みたいなところに惹かれた~みたいなこと言ってましたし。やっぱり良い娘です初音さん。
フィクションとと現実を混同する人間は、この手のゲームをプレイしてはいけない事になっていますが、そうとわかっていてもささやかな希望が持てる一本でした。