積みゲー賽の河原



人妻セレブ露出調教

アトリエさくらが露出メインの姉妹ブランドを作るという事で様子見も兼ねて購入しました。サンプルCGを見る限り、全く抜けないという事もなさそうだったのも大きいです。

タイトルに「露出調教」とありますが、イマイチ調教という感じはしません。シーンを経るごとに露出に対するヒロインの反応が変わったりしませんので。そもそも主人公の脅迫の発端が、ヒロインが野外オナニーしていた現場を写真に撮ったからですし。最初っからこの奥さん露出趣味の気があったのです。それがそのままエロシーンに反映されているだけで、主人公が調教をしたことによって露出に目覚めるとかは全くありません。調教という言葉を使うのは少々不適切に感じました。また、主人公は携帯で撮った写真を使ってヒロインを脅迫し、露出プレイを強要しますが、その際に結構第三者に写真撮らせてしまいます。ヒロインを脅迫出来ているのは、主人公だけがヒロインの流出させたくない写真を掴んでいるからであって、その主人公だけがというアドバンテージがあるからこそ「この写真をばら撒かれたくなかったら~」という脅しが通用するのです。誰も彼もが同じ脅迫材料持ってたら脅迫になりません。途中からはどうしてヒロインが主人公の言う事に従っているのかイマイチ納得できませんでした。

エロシーン自体については、正直ボイスを切った方が抜けるかもしれません。アトリエさくらの演技指導なのかどうか知りませんが、声優さんが台本そのまま読んでらっしゃるだけなので、場面と演技が噛み合ってない印象を受ける部分がちらほら。テキストの方も、ボイスをつけた時の事をあまり想像していないようで、「あはぁぁ~ん」「いやぁぁ~ん」が間抜けなことこの上なかったです。特に「らめぇ」が酷かったです。あれは「だめぇ」と言おうとして呂律が回らず上手く発音できないという表現だと私は理解しています。なので、他ははっきりと発音している台詞の最中に「らめぇ」が入ると強烈な違和感に襲われます。「だめぇ」が上手く発音できない結果としての「らめぇ」ではなくて、最初から「らめぇ」と発音しているせいでおかしくなっています。エロ漫画と違ってボイスがつくのですから、その場合どうなるかくらいまで考えてほしかったなあと思います。

ただ、エロシーン一つ一つのシチュエーションはすごく良かったです。しっかりと羞恥プレイしてくれています。「私にどこまで恥をかかせれば気が済むの?」はまさにその通りでしょう。シーンが終わった後に、車の中で羞恥のあまり泣き出してしまうヒロインに大変興奮しました。ムカつく女を思いっきりヘコませてやるのはなかなか気持ち良かったです。ホント、このヒロインの言動は腹立たしいです。紹介にある「育ちがよい」という設定は絶対嘘ですね。キチンと躾けを受けて育った、という意味の「育ちがよい」ではなく、なに不自由なく育ったという意味で「育ちがよい」といった具合でしょうか。こういう手合いのプライドをへし折ってやるのは最高です。でも次の日にはケロッとしてるあたり残念です。

エロシーンのアイデア自体はかなり頑張っていました。しっかりヒロインに恥かかせてます。主人公にとってもヒロインはただのムカつく女なので、結構容赦ないです。そこまでは良かったのですが、悲しい事にシナリオライターの技量と声優の演技力が伴いませんでした。作品のコンセプト以外のところが足を引っ張って残念なことになっています。高飛車セレブ妻のプライドをへし折る、極めて下品なプレイの方は割と良かっただけにもったいない一本でした。