タイトルに使ってはいけないあの文字

毎月毎月懲りもせず、飽きもせず、何かしらアダルトPCゲームを買っておりますが、最近では買う買わないで悩む事がほとんどありません。ニュースサイトでメーカーとタイトルを見た段階で8割方決まってる気がします。理由があるから買うのであって、買わないものにいちいち理由を求めたりはしないのですが、最近気付いたのはタイトルに「恋」の字が入っていると大抵スルーしてるな、という事です。母数が多いだけに凡作率高いです。

感想上げてる一覧を眺めたら、「恋」の字が入っているタイトルは7本ありました。

①こいびとどうしですることぜんぶ(ひらがなですが)
②この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
③世界でいちばんNGな恋
④働くオトナの恋愛事情
⑤真剣で私に恋しなさい!
⑥真剣で私に恋しなさい!A
⑦真剣で私に恋しなさい!S

7/120という割合を多いと考えるか少ないと考えるか、判断は難しいところです。また、上手い事凡作を避けているというか、そこまで印象に残っていないタイトルはそもそも感想上げてないだけなのか。
発売時期で考えると、ここ5年でのタイトルは④と⑥だけになります。避けているのは最近の話、ということかもしれません。

「恋」の字が入るタイトルは、やはり学園萌え系に偏りがちな気がします。学園萌え系なんてただでさえ飽和状態で、やり尽くされた感があるジャンルなのに、「恋」なんていうさらにやり尽くされたテーマを持ってきて、面白くなりようがあるでしょうか。そう考えると、「恋」の字が入ったタイトルを避けるのもそこまで的外れなことしてるわけでもないんだなあと、我ながら納得しております。確実に面白いものを発掘するのは難しいですが、確実に面白くないものを見つけるのは簡単なのがこの業界の悲しいところです。