3Dカスタム少女USBオナホ同梱版 感想

正直なところ3Dカスタム少女の方はどうでもよかったのですが、USBオナホですよ。
まさかこんな未来がやってこようとは…。
ちょっと狂四郎2030を連想したのはここだけの話。

さてこのUSBオナホですが、純正のホールだと私は不満でした。
いかにも複雑そうな内部構造で、これはさぞ気持ちいいのだろうと思いきや、素材が柔らかすぎるせいでイマイチ楽しめません。
ローションが足りないと摩擦過多で、サオにホールが食いつき動きませんし、かといってローションを増やせば今度は滑りすぎて物足りない。
すでに愛用のホールをお持ちの方でしたら、カップの方を少し細工して愛用ホールを使えるようにすることをオススメします。
幸い、私の愛用ホールは中のパッドを外すだけで装着可能にでした。
これでようやくホールに関しては満足いくレベルになりました。

カップの内部には挿入を検知するセンサーが内蔵されています。
これが最高に近未来な響きなのですが、実際にはマウスのクリック部分のようなあれが一つついていて、挿入のたびにそれが押されて検知、というだけの代物です。
つまりスイッチですね。
抜き差しするたびにカチカチ音がするのは、ちょっと間抜けな感じがします。
特に高速で動かすと気が散って困りました。
高速で動かしたときの画面の反応が良いだけにこれは残念です。

ソフト本編に関しては、パーツバリエーションがそれなりに充実しています。
特に服装の充実ぶりが良いです。
中途半端にいろいろなコスチュームを組み合わせて、わけの分からない格好させるのは楽しかったです。
まあこちらに関しては、ほとんど有志制作のmod次第ということもあり、そちらを導入し始めてからが勝負でしょう。
私は版権キャラクターを再現することにほとんど執着がありませんので、既存のパーツで好みの娘を作って満足しました。
一度に動かせる娘は一人だけですから、何人も作るってストックしておくよりは、一人作ってそれを中心にいじっていく感じです。
一人好みの娘が出来てしまうと、なかなかそれを越えるのって作れないんです。
エロシーンについては、体位、背景ともに不満ないレベルでそろっています。
ただ、私にとっては誰がエロい事をしているかではなく、どのようなシチュエーションで何をしているかの方が重要なので、自分の作った娘がどこかでエロい事をしているというだけでは、少々物足りないというか、焦点を外しているというか。
正直なところ、私好みのシチュエーションで好みのプレイがあれば、キャラクターってあんまり重要視しません。
突き詰めていえば、私の性的嗜好でこのソフトを買ったのがそもそもの間違いだと、私自身自覚しております。
なので、そこに文句を言うつもりはありません。
でもキャラクターメイキングに関して一つだけ言わせてもらうならば、デフォルト状態で内股なのは勘弁してください。
内股の女性を見るとイライラするのです。

先に少々触れたmodについてですが、これはもう膨大な数がすでにネットの海に眠っています。
これで自分の作りたいものは大抵作れるでしょう。
加えて、人の作ったポーズも導入できるのは大きいです。
本作にはポーズを自作できる機能が搭載されているのですが、興味のない人にとってはどうでもいい機能ですし、結構面倒です。
この機能を使って私は内股を修正すべきだったのでしょうが逆に言わせてください。
内股にしたい人がこの機能で内股にすればいいんじゃないですか、と。
とにかく、modを作っているユーザー数が相当数いるようで、それが人数が無料で製作にあたってくれる。
しかも細かい性的嗜好まで拾ってくれる。
公式に作ろうとしたら莫大なコストがかかります。
そう考えると、あえて改造の自由を与えたメーカーの判断は正解でしょう。

以上をふまえ、夢を買ったという意味も含め値段分満足です。
自分の動きと画面の動きが同期するというのはいいものでした。
実にいい体験させてもらいました。
これは一つの実験的な試みですので、将来的にはこの素敵インターフェースの汎用性が向上していることを願います。
まずは自社製品に限らず、対応ソフトを充実させること。
カメラよりもこっちの方が可能性あると思います。
加えて、ホールのバリエーション。
規格をシビアにするなら別アタッチメントを充実させる必要があります。
それが難しいなら、もっと様々なホールに用意に対応できるような機構を備えるべきです。
これを終着点とせず、むしろ足がかりとするくらいの今後の展望を期待します。